日本の全世帯の約4割が何らかの形で“ペット”を飼っているというデータもあるように、ペットあるいはコンパニオンアニマルと呼ばれる動物との暮らしはごく当たり前の光景になってきています。
また、私たち人間が彼らから受ける恩恵は非常に大きいものがあります。その一方で、私たちが動物たちに真の幸福や健康を提供できているかどうかについては疑問視せざるを得ないことも事実です。
人も動物も自然の中の一部として、見えざる手の中で生かし生かされています。そのことに思いをはせながら自然とともに調和することが、真の幸福や健康をもたらしてくれるのではないでしょうか。
この世に存在する全てのいのちの架け橋となり、自然と人とコンパニオンアニマルが幸福に暮らせる社会を創造したい。それが、日本アニマルウェルネス協会の願いです。
2009年4月
一般社団法人 日本アニマルウェルネス協会